わしの屋酒店-四万温泉エール瓶

一、四万温泉らしいお酒をつりたい

四万温泉は山間地のため平らな土地が少なく農産物がほとんどありません。
その為、特産品という物を作ることが大変難しい状況にありました。
しかし、温泉は豊富で、自然は豊か、
そして人間にとってもっとも大切な『水』がとっても清らかでおいしいのです。
その証拠に水道水がとってもおいしいです。
四万温泉にきたらミネラルウォーターではなくて、水道水を飲んでください。
違いはわからないと思います。
その四万温泉のおいしい水を使って名物・特産品を作るために、
平成23年6月28日、株式会社小春日和は「発泡酒製造免許」を取得しました。
お酒やビールの中身のほとんどは「水」です。
だから、醸造所は「美味しい水」のあるところに作られます。
それは、地酒でもビールでも同じ事だと思います。
だから、きっと美味しいお酒ができあがります。
四万温泉エールファクトリーなんて格好いい名前ですが、とっても小さなブルワリーです。
だから、少しずつ、少しずつ手作りしています。

一杯一杯に愛情を込めています。

だから、水の力だけでなく、美味しいと思います。

四万温泉エールファクトリー

二、何故、地発泡酒の免許を選んだのか?

ビールの酒税というのはとても高額です。
なんと1,000リットルあたり220,000円。つまり、500mlの中瓶1本当たり110円。
だから、大手のビールメーカーは副原料の砂糖やコーンスターチを入れたり、薄くして軽い味のビールしか造れない(んだと思います)。
そんなに高い税金を払ったのでは、私たちのような小さな醸造所ではとても気軽に飲めるようなビールは造れません。
そこで、税金の安い発泡酒の製造免許を選択しました。
おかげでスケールメリットの全然無い小さな小さな醸造所ですが、そこそこの価格で売れる地発泡酒がつくれました。(その代わり地ビールと謳えなくなってしまいましたが……..)
しかし大手ビールメーカーの低価格が売りの発泡酒とは違います。
逆に下手なビールよりこだわっています。
麦100%です。
ホップ以外の原料は麦しか使っていません。
発行するためにどうしても必要な糖分を麦を直接糖化してつくっています。
だから深いモルトの味わいが楽しめるのです。
大手のビールとは全く違ったビールを目指しています。
深い味わい。豊富な香り。濃い色.......。
沢田のりんご

実は、発泡酒にしたおかげでありがたい“おまけ“が付いてきました。
フレーバーをつける材料を自由に選べるのです。
群馬県の名産である”梅”を使ったり、地元でつくっているイチゴやリンゴ、ブルーベリーを使うことが出来ます。
友人の作っている「いもっ娘」という干し芋だって使えます。
もう少し余裕が出たらそんな楽しい四万温泉エールをつくってみたいですね。夢はふくらみます。

発泡酒免許だけど『ビール』つくっちゃいました。

平成30年4月の酒税法改正で発泡酒免許でも『ビール』をつくっても良いことになりました。
もちろん、細かい条件はあるんですけど。
その件はこちらのブログをご覧下さい。